好きな場所へ旅行する。暮らしが変わったときに、住む場所や働き方を選ぶ。そんな将来の楽しみのために、お金の使い道を少しずつ考えてみませんか。普段の買い物でもらう楽天ポイントも、そのきっかけになります。生活費や近いうちに使うお金、急な出費への備えは残し、しばらく使わない分で考えます。投資は値下がりすることもあります。

01投資は、将来に向けたお金の置き方のひとつ

お金を貯めると、あとで使える選択肢が増えます。その一部で株式や投資信託を買い、利益を期待するのが投資です。投資信託は、多くの人から集めたお金を、株や債券などにまとめて運用する商品。債券(さいけん)は、国や会社がお金を借りるときに発行するものです。何に投資するかは商品ごとに違います。

魅力は、自分が働いて貯めることに加えて、お金を育てる方法を持てること。利益が出れば、その分も将来の楽しみや暮らしに使えます。ただし、買ったときより値段が下がり、売ると受け取るお金が少なくなることもあります。

家賃や食費、次の引っ越し代は残し、先のためのお金をどう持つか考える。金融庁の「資産形成の基本」でも、貯蓄と投資を目的に合わせて使い分ける考え方が紹介されています。

02楽天の4つのサービスは、役目が違う

「楽天経済圏」は、楽天のサービスを組み合わせ、ポイントなどを暮らしに生かす使い方を指す言葉です。名前は似ていますが、まずは役目を分けるとわかりやすくなります。

気になるサービスを押すと、詳しい役割が開きます。

楽天銀行お金を預ける・支払う

預金、振り込み、支払いの引き落としなどに使う銀行です。毎月のお金の出入りを扱います。

楽天カード買い物の代金をあとで払う

クレジットカードです。利用した代金は、後日まとめて支払います。対象の支払いで楽天ポイントがもらえます。

楽天証券投資の商品を扱う

株式や投資信託などを買ったり、持っている商品の状態を確認したりする証券会社です。預金とは違い、商品の値段は動きます。

楽天市場必要な物を選んで買う

いろいろなお店が出店する通販サイトです。同じ商品でも、お店によって価格や送料、配送条件が違います。

楽天銀行:お金を預ける・支払う
預金、振り込み、支払いの引き落としなどに使う銀行です。毎月のお金の出入りを扱います。
楽天カード:買い物の代金をあとで払う
クレジットカードです。利用した代金は、後日まとめて支払います。対象の支払いで楽天ポイントがもらえます。
楽天証券:投資の商品を扱う
株式や投資信託などを買ったり、持っている商品の状態を確認したりする証券会社です。預金とは違い、商品の値段は動きます。
楽天市場:必要な物を選んで買う
いろいろなお店が出店する通販サイトです。同じ商品でも、お店によって価格や送料、配送条件が違います。

4つを一度にそろえる必要はありません。今の銀行やカードが使いやすければ、そのままでも家計は整えられます。投資を学ぶために楽天カードを作る必要もありません。

楽天銀行 / 毎日のお金

「お金、入ったかな?」を、手元で確認。

給料が入ったか知りたい。振り込みのためだけにATMへ行くのは面倒。楽天銀行のアプリなら、お金の確認と振り込みをスマホで済ませられます。

残高は、口座に残っているお金のこと。お金が入った・出た記録も見られるので、振り込む前に今あるお金を確認できます。

スマホで、確認から振り込みまで
  1. 残高を見る今あるお金と、入った・出た記録を確認。
  2. 送り先を確かめる相手・金額・手数料を確認。
  3. 振り込みをするアプリで手続き。終わったら履歴も確認。

できることのイメージです。実際の画面の操作順ではありません。口座・ログイン・所定の認証が必要で、手数料・利用時間・反映時期には条件があります。

お金の確認や振り込みのためだけに出かける用事を減らせるのが便利なところ。現金そのものを引き出すにはATMなどが必要です。

使う場面が浮かんだら、アプリの機能を確認。

銀行アプリの機能を公式で確認

出典:楽天銀行(2026年10月25日確認)。新しいタブで開きます。

楽天証券 / 将来のためのお金

少しずつ続けることを、仕組みにできる。

毎月のたびに商品を注文するのは、少し手間。積立なら、自分で選んだ商品を、決めた金額でくり返し買う設定にできます。

楽天証券の投資信託の積立は、原則、毎月100円から。まとまった額を使う前に、少額で仕組みを知る選択肢があります。一部の銘柄は対象外です。

毎回の「買う操作」を、設定でまとめる
  1. 自分で決める商品・金額・支払い方を選び、買う日を確認。
  2. 設定に沿って買う用意したお金で、定期的に購入。
  3. ときどき見直す使う予定のお金と、商品の状態を確認。

毎月100円は利用できる金額の説明で、おすすめの投資額ではありません。商品・支払い方法ごとに条件があり、残高不足などで購入できない場合もあります。

便利なのは、毎回注文する手間を減らし、自分で決めたペースを続けやすくすること。

買うのは預金ではなく、値段の動く商品です。積立でも買った額より値下がりすることがあり、持っている間の管理費用などもあります。

対象の楽天ポイントを購入代金に使う方法もあります。使えるポイントと、現金を併用する場合の説明へ。楽天カードを作ることは、投資を始める必須条件ではありません。

続け方を考えるなら、金額と支払い方法を確認。

積立の金額・支払い条件を公式で確認

出典:楽天証券(2026年10月25日確認)。新しいタブで開きます。

両方を使うなら / マネーブリッジ

口座の間で、お金を移すひと手間を減らす。

楽天銀行と楽天証券は別の口座です。両方を使うなら、口座を連携する「マネーブリッジ」で、口座間の現金移動を自動にできる場面があります。

対象の商品を買うとき、証券口座で足りない分を銀行から移すのが「自動入出金(スイープ)」。商品は自分で選び、注文や積立設定をします。

自動で移るのは、口座の間の「現金」

買うとき対象注文の代金の不足分

楽天銀行預金
楽天証券口座の現金

戻すとき証券にある、出金できる現金

楽天証券口座の現金
楽天銀行預金

銀行へ戻す処理は、毎営業日の21時以降。口座に残す金額も設定できます。

買った投資商品は、現金とは別。

投資信託などが、自動で売られて銀行へ戻るわけではありません。商品の値段は動きます。

両口座と連携設定が必要です。対象外の取引もあります。商品を売った代金は、やり取り(受け渡し)が終わってから自動出金の対象になります。

イメージは、自分の2つの財布の間で、現金を移す係。この自動入出金の振込手数料は無料ですが、投資商品の費用まで無料になるわけではありません。銀行に残す金額を設定し、家賃やカードの引き落としに使うお金は確保しましょう。

投信積立で使う場合は、引落方法を「証券口座」に設定します。

両方を使いたいときに、対象と設定を確認。

連携の対象・設定を公式で確認

出典:楽天証券(2026年10月25日確認)。新しいタブで開きます。

自分が便利になるところからで大丈夫。

お金の確認をラクにしたいなら銀行の機能を、将来のお金を少しずつ考えたいなら証券の仕組みを確認する。両方を一度に使う必要はありません。

使う前の確認を読む

03ポイントは、いつもの必要な買い物から

例えば、普段の必要な買い物を楽天カードで支払い、対象のポイントを受け取る。次に楽天市場で洗剤を買うとき、そのポイントを支払いの一部に使う。同じ買い物でも、貯まったポイントを使えば、今回お金で払う分を抑えられます。買う場所と支払い方をつなげる、身近な使い方です。

そのために余計な物を買う必要はありません。送料込みでいくら払うか、使い切れる量かを見て、もともと必要だった物で考えます。ポイントは一部だけ使うこともできるので、次に使う分を残す選び方もできます。

一般の楽天カードは年会費永年無料です。基本は買い物1回ごとの利用額100円につき1ポイントですが、対象外の支払いや、ポイントの付き方が違う利用先もあります。楽天市場などの特典は期間限定の場合もあり、投資に使えるポイントとは区別します。

1回払いのショッピング手数料はかかりませんが、3回以上の分割払いやリボ払いには所定の手数料がかかります。自動リボに登録していると、お店で1回払いを選んでもリボ払いになるため、設定と利用明細を確認します。カードの発行には審査があります。カードの基本条件・手数料・自動リボの説明を確認できます。

04ポイント投資は、小さく仕組みを知る入口にもなる

貯まったポイントを買い物で使うほか、対象ポイントの一部で投資を考える選択肢もあります。楽天証券のポイント投資では、投資信託の購入代金の一部または全部に、利用対象のポイントを使えます。

対象ポイントは1ポイントを1円分として使えますが、投資信託は原則100円以上・1円単位からで、商品ごとの最低金額に従います。「1ポイントだけで商品を買える」という意味ではありません。期間限定ポイントや、他のポイントから交換した楽天ポイントなどは利用できません。利用には楽天証券の口座と対象の設定が必要です。詳しい対象は楽天証券の公式説明で確認できます。

ポイントで買っても、商品の値段は下がることがあります。投資に使ったポイントは、その分を日用品の支払いには使えなくなります。少額なら、自分が値動きをどう感じるか知るきっかけにもなりますが、投資せず買い物に使う選び方もできます。

積立の設定では、ポイントが足りない分を現金で支払う場合があります。また、投資信託を持っている間は、運用や管理の費用である「信託報酬」などがかかります。ポイントだから費用も負担もゼロ、とは考えません。

05増えた分も、次の利益のもとになる「複利」

投資で利益が出たとき、その分も元のお金に加えて運用すると、利益が次の利益を生むもとにもなります。これを「複利(ふくり)」といいます。時間をかけてお金を育てる魅力のひとつです。

仕組みだけを見る、仮の計算例

1万円が毎年3%ずつ増え、その利益も残すと仮定します。

  1. はじめ10,000円最初に置く金額
  2. 1年後10,300円10,000円 × 1.03
  3. 2年後10,609円10,300円 × 1.03

2年目は、最初の1万円に前年の300円も加わって、利益を計算するもとになります。

費用と税金を省いた計算例です。年3%は仮定で、実際の値段は上下します。将来の利益を予測・保証するものではありません。

続け方を考える基本が、金融庁の紹介する「長期・積立・分散」です。

  • 長く:しばらく使わないお金で、利益も次の運用に生かす。
  • 少しずつ:あらかじめ決めた額を続けて投資し、買う時期を分ける。これが「積立」です。
  • 分ける:投資先を一つに集中させず、値動きの異なるものに分ける。これが「分散」です。

いずれも損失をなくす方法ではありません。長く続けても必ず増えるとは限らないため、負担なく続けられる範囲で考えます。

06NISAは、利益にかかる税金の仕組み

NISA(ニーサ)は、投資の商品名ではありません。対象の商品をNISA口座で持つと、売って得た利益などに日本の税金がかからなくなる制度です。利用できる商品や金額に条件があり、楽天だけのサービスでもありません。

投資を続けて利益が出たとき、その利益を将来に生かしやすくなるのが魅力です。ただし、NISAでも値下がりはあり、入れたお金が守られる制度ではありません。まずは金融庁のNISAの説明で、仕組みと自分が使える条件を知るところからで十分です。

今月の生活を整える。必要な買い物のポイントを確認する。余裕ができたら、将来のお金の置き方も知る。今の楽しみと、先の楽しみを両方残す。そんな順番で、自分の暮らしに合う使い方を考えてみてください。

使う前の確認

気になった項目を開いて、自分の支払いやお金の使い道に合うか確かめましょう。

今の暮らしに使うお金を残す

毎月の支払いと近く使う予定のお金に加え、急な出費の備えも残っているかを確認します。投資を始めるためにお金を借りず、家計に余裕ができてから考える選択もあります。

カードは、支払額とポイントの条件を一緒に見る

年会費無料の説明は、一般の楽天カードについてです。別の種類のカードや追加サービスでは費用が異なります。必要な買い物か、支払日までに代金を用意できるか、分割・リボなどの手数料が発生しないかを確認します。ポイントの倍率・上限・対象外の支払い・期間限定特典は、利用時点の公式条件を優先してください。

投資するなら、何に使われるお金かを知る

投資信託ごとに、投資先、値下がりする理由、費用は違います。商品の説明書である「目論見書(もくろみしょ)」などで確認します。「買うときの手数料が無料」と「持っている間も費用がかからない」は別です。楽天証券の費用の説明も確認できます。

利用できるポイントの種類や、現金を併用する金額も確認します。仕組みがわからないまま金額を増やさず、今回は学ぶだけにする選択もあります。

気になるものを、自分の暮らしへ

楽天カードの条件を確かめる

下の案内で対象と条件を確認し、販売・サービスページの最新情報へ進めます。

選ぶ前の確認に戻る ↑

いつもの支払いに、楽天カードが合うか確かめる

普段の必要な買い物でポイントをためたい人へ。楽天カード公式ページで、通常カードの条件を確認できます。投資をするために作る必要はありません。

PR / 楽天カード

楽天カード

一般の楽天カードは年会費永年無料。発行には審査があり、ポイントの対象・付与条件は支払い先によって異なります。

分割・リボなどには所定の手数料がかかります。自動リボの設定も確認し、支払える金額の範囲で利用してください。入会特典は申し込み時点の対象者・条件を公式ページで確認してください。

この記事の情報について

金融庁と楽天の各公式情報をもとに、成人の初心者向けに一般的な家計・投資の考え方を整理した記事です。運営者の投資経験や運用実績を紹介するものではなく、特定の金融商品の購入を勧めるものでもありません。イラストは暮らしのイメージです。

投資・カードの基本説明の確認日(銀行・証券の追加図解は2026年10月25日確認):2026年10月24日。利用前には制度・サービスの最新条件を公式ページでご確認ください。

誤り・更新情報を知らせる ↗